【ペルソナ2罰】日記19

ゲームクリア!

ついに「人類全体のシャドウ」との決着
あらゆる因果を支配するかのような超越存在だが、
「運命なんてものは後出しの予言に過ぎない」と達哉を励ます大人たちが格好良すぎる

ニャルラトホテプを倒した後は達哉との別れ
「忘れること」が世界の法則、最初にそれを拒んだ特異点である達哉が存在するだけでこちら側が消滅してしまう
せっかく再会できた親友たちと憧れのお姉ちゃん――大事な人たちを忘れたくなかった、離れたくなかった
あまりにも当然すぎる感情だが、それを抱いてしまったがために永久の別れを余儀なくされるというのがとことんまで切ない

「帰るよ、向こう側へ……」の台詞と達哉の微苦笑は思いだすだけで泣きそうになる
PVだとこの台詞に子安ボイス付いてるから、それが再生されて切なさ乱れ撃ち
せめてもの救いは、仲間たちはいないが克哉や家族はまだ向こう側にいることだろうか
「もう俺たちの街しか残っていないけど、良い世界にしてみせるよ」という言葉に希望を抱きたいところ

エピローグでは事件後の仲間たち
パオフゥとうららは人探し屋の仕事を始める
あれだけ結婚にこだわったうららが、結局選んだパートナーは戸籍が無いため絶対に結婚はできないパオフゥという皮肉
しかしもはや「自分探し」ではなく「やりたいこと」を見つけた彼女はそれで幸せなのだろう
この絶妙な関係がまさにオトナって感じ

南条とエリーは達哉に思いを馳せつつエルミンの同窓会
年下の少年が命がけで守った世界…残った自分たちの役割はそれを守りより良くすることである
一足先に大人になったとは言え完成されすぎじゃよこいつら二十歳ですよ

恵比寿海岸でたたずむ克哉とこちら側の達哉
「刑事になるのは難しいか?」「僕が刑事の心得を教えてやる」
長らく不仲だったが、向こう側の達哉の影響か、少しだけ関係が修復された
克哉は家族の絆を取り戻し、達哉はかつての夢を取り戻した

舞耶はいつも通りの日常に戻る
街で達哉とすれ違っても「知らない他人」として通り過ぎるしかない
でも、これで良いとばかりに微笑む舞耶
全ての意識がそこから生まれ、そこに還る場所――離れていても、心の海で繋がっている

なんという美しくも切ないエンディング
13年経っても変わらぬ感動だったぜ…
あー、やっぱりペルソナ2は最高だなあ!
しかし栄吉とリサの記憶を取り戻すのはやはりやめておくべきだった
神社で達哉を想って泣いてるこいつらが可哀相すぎる…
淳だけは記憶を取り戻さないが、それが逆に苦しい…
二周目は全員の記憶を封印しておかなければいけないな
まあ忘れたままというのも、それはそれで哀しいが

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